路面上に、ところどころに出てくる青い直線は何?
今度は青い矢羽根のマークだよ!
今まで気にもしなかった国道の「青い線」を解明いたしました。これで気分もスッキリ通勤走行しています。
※2020年11月20日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2023年11月26日に再度公開しました。
気になる青い線と矢羽根
こんにちは! mikoと申します。
5ヶ月前からパート勤務に出始めました。
余り通らない隣町へ車で通勤途中のことです。
「久し振りだなぁ~」
「この道走るのは・・・」
4~5日くらい過ぎた頃でした
「あれ!?」
「この青い線は何?」
「路面上に、ところどころに出てくるこの青い直線は?」
「あれ! 今度は青い矢羽根のマークだ!」
「こんなの以前は無かったよね!」
「何の標示だろう?」
と思いながらも通勤途中の出来事に、日々は過ぎて行きました。
「でも、やはり気になる!」
観察してみると、信号機があり横断歩道の手前は直線。
その他は矢羽根のマークが点在。
しかし、ず~と続くのかと思えば続かない。
そして、
私が車で走行する内の国道にしかこの線と矢羽根は見られません。
何の道路標示なのか気になるので調べてみました。
道路標示
それは 自転車が走る場所を示す【道路標示】でした!
道路標示には「規制標示」「指示標示」の2種類あり
私が知りたかったこの青い線は「指示標示」だそうです。
矢羽根のマーク
矢羽根のマークは、車道混在と呼ばれる表示であり自転車専用走行場所ではなく、自転車の通行領域を青い矢羽根などで明示しながらも、自動車やバイクなども走行出来るような道路上に表示されるマークなのです。
矢羽根などで通行部分を示したところを自転車走行指導帯と呼び、通行区分としては自転車でもバイクでも自動車でも走れる場所ということのようです。
道路交通法・ルール
〈道路交通法・ルール〉より引用
自転車が走る環境が徐々に整備されはじめ、道路全体が青く塗装されていたり、矢羽根と呼ばれる青い矢印だったり、青い舗装と言っても色々なパターンがあり、どれも同じ自転車が走る場所を示しているかと思っていましたが、それぞれに意味が違うようです。
・道路の左端が青く幅広く塗装された道は自転車専用通行帯と呼ばれる道で自転車だけが走ることができる専用道路だったり
・道路の端に青い線や矢羽根のマークの表示は自転車走行指導帯と呼ばれ
自転車に対しては「矢羽根のところを走りなさい」 自動車に対しては「矢羽根のところを自転車が走るから気をつけて」というような感じで、自転車が走るべき場所を明確に示しているのです。
その他にも【自転車専用通行帯】や【双方向自転車専用通行帯】などもありますので詳細は〈道路交通法・ルール〉をご覧ください。
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「あぁ~」
「なるほどネ」
「スッキリしました 」
「これで安心して通勤できます」
まとめ
私が走る国道に点在する「青い線」と「矢羽根のマーク」は昨年から整備が進んだサイクリングロード「太平洋岸自転車道のルート」とのことで
自転車が走る場所を示す【道路標示】でした。
自転車も車もお互いルールを守って安全運転に心がけ、事故のないよう走行しましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお役に立てる情報をお知らせしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。